A heady tale

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

勉強法

恥ずかしながら、勉強法について少々思うところを書いてみます。

論文1300位の勉強法なんて聞いてもしょうがないとは思うのですが、
ある種類の人には、有益な情報を提供できることもあるのではないかと思いまして、
書くことにしました。
平凡な能力の受験生が、2回目で何とか受かるために考えたことを書きたいと
思います。

1.敗因分析
まずは敗因分析をしました。敗因分析では、足りなかったものを絶対に読み違えない
ように注意しました。ここで、足りないものがあるのにそれを軽視したり、
気付かなかったりしたら、8か月間あさってな方向をむいて勉強するハメに
なるからです。

そのためには、まず、合格答案を書くための要素とは何かを考えました。

答案を書くプロセスは、

問題を読み、問題を発見し、書くべき問題について(何を書いたか)
作法に従って(どう書いたか―形式)
適切に(どう書いたか―実質)
時間内に書く(全部書いたか)

に分けることができます。
そしてこれらを実行するために必要な要素を考えると、

問題分析能力:事実の中から法的問題を発見できるか。知識量と密接にリンク。(何を書いたか)
論理力:三段論法ができなからったおしまい。(どう書いたか―形式)
知識の量と質:問題を適切に処理できるか。司法試験はその場で考える力が試されると言うが、
         知識量が乏しければそもそもその場で考えるところまで至らない。
         構成の早さ、問題分析とも密接にリンク。(どう書いたか―実質)
時間配分:読む早さ、書く早さ、構成の早さ、どの程度構成が固まっていれば
       書き始められるか、処理手順のパターン化、適切に省略する能力(全部書いたか)

ということが挙げられます。
この中の、なにがボトルネックとなって、合格答案が書けないのかを考えます。

さて、僕の場合、考えられた敗因は、
①そもそも勉強不足、演習不足で、知識量が足りないので、問題を見つけられない。
②知識がなく、考えるのが遅いので構成に時間がかかり、必要十分な枚数が
 書けない。

ということでした。
結局、知識が全然足りないということが、「何を書いたか」「どう書いたか(実質)」
「全部書いたか」の全てに影響していると分析しました。

問題分析をするにあたっては、このように、要素間の関係を意識して、強化ポイントを
発見するといいと思います。
枚数が書けない→書くのを早くしよう!
だけではなく、
枚数が書けない→知識が足りてないからではないか?
ということです。


2.解決方法
そこで、解決方法として、まとめノートを作成することにしました。
まとめノートは、masoブロさんが公開していたノートをベースにして、自分で適宜
付け加えたり修正したりしました。
科目によっては、5倍くらいの長さになってしまったものもあります。
ただ、民法は作りませんでした。masoブロさんでも民法はなかったのと、
一から自分でつくるのはコストパフォーマンスが悪いと思ったからです。
まあ、そのせいもあって沈みましたが・・・

ノートを作る際、僕の貧弱な記憶力を考慮すると、あまり手を広げるのはまずいので、
アドバンスな部分は積極的に捨てました。

このようにして、知識を定着させたことで、思考をショートカットできる場合が多くなり、
構成も早くなり、書く分量も増えました。

解決方法を考える上で気をつけたのは、自分の性格や資質に照らして無理のない
解決方法を考えるということです。

例えば、知識が増えたとしても、僕は瞬発力のある地頭を持っていないので、
あまり考えたことのない問題や、全く未知の問題がでたときにはやはり構成に時間が
かかってしまいます。

僕はこの問題を解決するにあたっては、最悪1時間構成に使って、残り1時間4枚で
最低限問いに向き合った答案を書こうと思っていました。
僕は全体を把握して、自分の頭の中ですとんと論理が繋がった状態にならないと、
本当にぐっちゃぐちゃの答案しか書けないからです。

だから、自分の資質と相談して、無理に答案構成を30分で切り上げて見切り発車
したりせずに、ちゃんと問題を理解して、矛盾のない4枚の答案を書く方を選びました。

ただ、問題点の把握が間違ってなければ、ヘンテコな処理、不十分な処理をしていても、
合格答案になりうるという確認はちゃんとしました。合格答案集などの確認ですね。
このへんの裏付けをとっておくのは必要です。いくら資質に合っているといっても、
常に沈む答案を書いてしまうような戦略は採るわけにはいけないからです。

結果として、敗因分析と、知識を増やし、定着させていくという解決方法を採る戦略は、
成功したと思います。去年思いっきり跳ねた租税法以外、全ての科目で点数が
アップしたからです。

このように、敗因分析がちゃんとできたからこそ、平凡な能力の受験生である僕でも
合格できました。
とにかくこの時期は、慎重に敗因分析すべきだと思います。

さて、あと、増やした「知識」って何?ということを書こうと思ったのですが、
長くなりすぎたので別記事にします。1つの記事にするって言ったのにね。
このへんの見通しの甘さも僕の残念な資質ですね・・・

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。