A heady tale

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成績通知

成績通知が来た。

公法  98 (1630位)
民事 123 (3170位)
刑事 116  (580位)
租税  57   (30位/349人)

論文 1300位台
総合 1400位台

民事ェ・・・確かに、試験後に各種解説を読む度に、「民事できてないっぽい。。。」とは
思っていた。それにしても、あんなに勉強したのに、去年の成績から1科目当たり3点弱
しか上がらないってどういうことですか。民事のせいで一気に凡庸な成績になってしまった。

個別の分析は長いので折りたたみにした。

それを受けてのまとめ。

ハイスコアが出やすく、全体への影響が大きい民事がまたしても沈むという残念な結果に。
もっとも、個別分析を見てもらえばわかるが、相当書くべきことが書けてない。それでも、
3100位くらいでとどまったから勉強の成果が一応はあったともいえる(去年は4100位だった)。
多分、分からないなりに食らいついたことに、一定の点が入ったのだろう。

公法、刑事、租税は合格答案を書けた。
3つ合格答案を書ければ、1つ沈んでも結構余裕で合格するのだ。

このことから、苦手科目を減らすこと、得意科目をつくることがいかに重要かわかる。
まあ、当たり前だけど。でも、苦手科目と得意科目の影響を看過しない方が良い。

多分、苦手だ、と思っている科目は、本番ではすべからく沈む。
苦手だ、ということは、分かってない、ということであり、司法試験の問題は
そういうわかってないやつをあぶり出す設計になっているからだ。
だから、苦手科目をまずなくすことが重要だ。苦手だ、と思っている時点で、
「不良」答案となることがほとんど確実になっている。
0-1のスコアから始まるサッカーのようなもので、これは厳しい。

逆に、どんな問題が出てもまず浮くという得意科目が幾つかあると、
合格する可能性は飛躍的に高まる。
自分の点数を参考に、57点くらいとれる科目を得意科目とすると、
3科目得意科目があれば、他の5科目は平均39点で合格できる。
4科目あれば、残りは平均35点でいい。これは受かったも同然だ。

じゃあ、苦手科目を減らし、得意科目を増やすにはどうすればいいか。
適切な勉強を、たくさんするしかない。身も蓋もないけど。

勉強法は、masoブロさんや、新司法試験再チャレンジ日記さんといった、上位合格者が
ノウハウを惜しげもなく披露して下さっているので、そちらを参考にして下さい。
参考になる上位合格者ブログはたくさんありますが、この2つは特に素晴らしいです。
僕はプリントアウトして何度も何度も読みました。

順位がしょぼかったので、このブログでは勉強法については多くを語らず(語れず)、
ひとつだけ別記事に書くこととします。

各科目の分析と大体の記述内容

・公法
憲法、行政ともに5枚ちょうど。
たぶん憲法56点、行政42点くらいだろう。

憲法:原告から見て法令違憲は負け筋だと思ったので、軽く書き、適用違憲をメインに攻める
ことにした。法令違憲は中止命令の過剰性を論じ、適用では憲法価値を流し込んで裁量を
統制し、法令遵守事項を守っているのだから被害が重大ではないという立論。
たぶん筋は良かったと思う。
私見では、ネットに公開されてしまうことを重視して合憲合法とした。

行政:原告適格の問題では、関係法令を丁寧に検討したが、あてはめを忘れるという致命的
ミス。こういうミスは初日っぽい。訴訟選択では無効確認訴訟とかイミフなことを書き、
最後の立法論は4行殴り書きの実質途中答案。・・・42点もない気がしてきたぞ。

・民事
民法、会社、民訴とも4枚半。
4枚半でも受かる!と言おうと思っていたが、4枚半では受かりません。
民法40、会社45、民訴38ってとこか。

民法:あんまり覚えてない。詐害行為取消のところを債権者代位のみで書き、債権譲渡は
判例を知らなかったので変なことをむにゃむにゃ書き、最後おじいちゃんは3行殴り書きの
実質途中答案だったことは覚えている。

会社:財源規制に違反することはちゃんと書いたが、他のことは書かず。効力も償還請求
とかを論じてわけのわからん方向に。他の問題は記憶にない。みんなできてないって
言ってるから、財源規制違反をちゃんと書いただけで沈まなかったのではないか。

民訴:所有権についての権利自白が成立したとき、所有権は事実が束になったものだから、
普通の事実自白よりさらに撤回できないみたいなことを言って、でも一定の場合には
撤回認めるしかないよね、というようなことを論じた。これあさってな事書いてるよね?
債権者代位は、独立当事者の方はそれなりに書いたが共同訴訟参加はそもそもどんな
だかあやふやだったので、書いたこともあやふや。逃げるように書いた。
3問目は、何が問題だがよく分からず、書いたこともよく覚えておらず。変なことを書いた。
民訴へこんでるよなあ・・・民訴は何が出ても結構いけると思っていた。誤算。

・刑事
刑法7枚ちょっと、刑訴6枚ちょうど
刑法62、刑訴54というところか。最も自信があった刑事がそこそこはねて、ねらい通り。

刑法:難しくはない問題。ただ、だらだらと続く暴行のうち、どこからどこまでをひとつの
実行行為と評価できるか、ということを慎重に認定した。多分これは評価されたはず。
あとは正当防衛行為が濫用になるかとか、急迫不正の侵害が継続しているかとか、
共謀が解消したかとか、そんなようなことを、対象となる実行行為との関係で、矛盾なく
処理することを心がけた。

刑訴:逮捕は別件逮捕勾留以外は何を書いて良いのかよく分からず、さくさく適法にしていって
しまった。ここの部分が結構な減点になったはず。
伝聞は、両方とも相当自信を持って処理した。最初の方は再々伝聞、後の方は中身については
非伝聞。もっとも、後者は時間なくて7行くらいの殴り書き。321条3項の処理を書き忘れて、
非伝聞の部分だけ書いた。実質途中答案。

・租税
両方ちょうど4枚。去年よりは良くないが、「55点は超えた」と思っていたから予想通り。
問題1の前半は、真実の権利主体は誰か、ってことで、ひたすらあてはめ。息子は単独の
事業者ということにした。
矯正収入については管理支配基準で、収入に。
娘への矯正器具は自家消費で課税。帰属所得かどうかとかはスルー。だって条文あるし。
ついでに医療費控除の対象になる、とか無用に筆を滑らしてしまった。
問題2の前半は、事業か譲渡か一時か検討して、結局雑に。
雑なので、手数料は必要経費になり、損益通算できない、であっさり。
後半は、判例に真っ向対立して、非課税に全部ぶち込んだ。対立するとしても遅延損害金は
雑で処理しなくてはいけなかった。問題点に気づかず。ここでごっそり減点になったと思われる。

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